
歯ぎしりの治療法について
歯ぎしりは種類に関わらず、放っておくと歯のすり減り、顎関節症、頭痛や肩こりなど、様々なトラブルを引き起こす
可能性があります。
歯ぎしりが疑われる場合は、早めの受診をおすすめします。

当院では、以下のような治療法をご提案しています。
マウスピース(ナイトガード)の装着

就寝時に専用のマウスピースを装着することで、歯と歯が直接接触するのを防ぎ、 歯の消耗や顎への負担を軽減します。
噛み合わせの調整
歯ぎしりの原因の一つに、噛み合わせの不具合がある場合があります。必要に応じて噛み合わせを調整し、 歯への過剰な負担を軽減します。
ボツリヌス治療(ボトックス注射)
咬筋(噛む筋力)にボツリヌス製剤を注射することで、筋肉の過剰な緊張を和らげ、歯ぎしりや 食いしばりを緩和する方法です。即効性があり、約3~5か月効果が持続します。
歯の補修治療
すでに歯がすり減っている場合や、詰め物・被せ物が損傷している場合は、補修治療を行い、 歯の機能を回復させます。
お気軽にご相談ください
歯ぎしりはご自身では気づきにくい症状です。少しでも気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
丁寧なカウンセリングと検査をもとに、最適な治療法をお提案いたします。